地球移動作戦〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)地球移動作戦〈上〉 by 山本 弘
My rating: 5 of 5 stars

見えない星が地球の近くに来て人類滅亡しちゃいそうだから地球をちょっとズラしちゃおうぜ!

すてきな発想。元々惑星移動モノのオマージュらしいんだけど、そっちは不勉強なので読んだ事無い。なんだか、南極にエンジンつけて移動しようぜ。って事らしい。すげぇw

実体のあるアンドロイドじゃなくて、AR技術の応用(後半では実体化するけど)による知性、人格(に近い)を持つコンパニオンとか、ちょっと欲しいかも。で、そのカーネルはオープンソースで公開されているとか、最近のネット事情も加味されたバックグラウンドは思い浮かべやすかった。

そんなラノベ的要素も含みながらも、ストーリー的にはかなりしっかり重厚。生きて地球に帰還する事が叶わないと知った後のクルーの献身的行動に涙した。

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地球移動作戦 (下) (ハヤカワ文庫JA)地球移動作戦 (下) by 山本 弘
My rating: 5 of 5 stars

後半戦。実際の地球移動作戦のオペレーション。迫り来る見えない星、交差する国々の思惑、テロリズムに訴えるカルト教団。いろいろな障害を乗り越えながらも、一人の天才少女(だった大人の女性)がオペレーションを遂行する。傍らにはマスターを亡くした失意から立ち直り、少女(だった大人の女性)の無二の親友になったACOM(ボディ付き)。愛する女性を守るために、危険な戦闘任務に赴く女性(同性愛)。

ワクワク、ハラハラの展開が面白かった。オペレーションの遂行の為に命をかけてあらゆる妨害を排除するべく宙を飛ぶ戦士たちの活躍に涙。

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そういや、今も地球の軌道に接近してくる小惑星だか天体物があるんだよね?
まさに、このお話のような。

実際にぶつかる事は稀なんだろうけど、デカ過ぎる天体が近づいてきたらやっぱり引力の関係とかでいろいろおかしくなるんだよね。きっと。
くわばらくわばら