Living on the Edge

僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた

読書

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet - 桜庭 一樹

すっごいうっすいの。でも、すっごい濃いの。
最初のページに終着点が書いてあって、そこに向かってストーリーは展開していく。悲しい。
最後の章で、最初で提示された結末が実現していないことを祈りながら(でも、それはないなと思いながら)一気に読み終わり。

時砂の王 - 小川一水

時間もの。謎の異星人に壊滅されそうだから、そいつらが攻撃し始める前の時間に行ってやっつけちゃおーぜー。

卑彌呼の時代で戦う章と過去の(未来のw)記憶の章が交互に語られて進んでいく内になんでこんな事になったんだ?ってのが分かってくる。
最後は、うん。まぁ、必要だったんだよ。うん。

ステップファザー・ステップ - 宮部みゆき

泥棒と双子の奇妙な生活っぷりが面白かった。だんだん本当の父親みたくなっていったりとか。つか、この泥棒。かなり頭がキレる。
最後はなんか、ごにょごにょっと終わった気がしてならないけど。
ドラマは見てないけど、ちょっと見たくなったかも。
って、この作品だいぶ昔なんだな!

沈黙のフライバイ - 野尻抱介

宇宙をテーマにした5編の短編集。
タイトルになっている「沈黙のフライバイ」はかなり好き。ファーストコンタクトモノでありながら、宇宙人は出てこない。彼らが送り込んだ探査衛星とのコンタクト。実際に発表されている研究内容を元にしているって話だから、実際あと10年、20年もすれば実現するんじゃないかしら?と思うと胸が熱くなる。
作中で探査衛星が送ってきていた画像に写っている様々な人工的と思しきオブジェクトの事が気になる。
あと、最後の1編(書き下ろしだったかしら)「大風呂敷と蜘蛛の糸」は奇抜なアイディアながらも、気持ちいいストーリー。主人公の女の子の声がなぜか脳内で坂本真綾だったw なんか、台詞の言い回しとかがボクの知っている限りの坂本真綾の声にぴったりあってしまったのだよw

妙なる技の乙女たち - 小川一水

妙なる技の乙女たち (ポプラ文庫)妙なる技の乙女たち by 小川 一水
My rating: 5 of 5 stars

おもろかった。働く女性のバイタリティ溢れるお話。軌道エレベータの麓の街で頑張っている女性達が主役。

7編の短編が入ってるんだけど、リアルタイムに登場人物が絡んだり、時間を超えて絡んだりしているので、単純な短編集って感じじゃないかな。
昔よくあった、深夜の連続短編ドラマ枠でドラマ化してもらいたいw
あ、でも軌道エレベーターとか出てくるからなかなか難しいかなぁ…。
でも、単純にアニメだとイマイチっぽいしなぁ。
ちなみに、軌道エレベーターが物語に絡む話は実は多くないw


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コロヨシ!! - 三崎亜記

コロヨシ!! (角川文庫)コロヨシ!! by 三崎 亜記
My rating: 5 of 5 stars

やばい、掃除ちょー面白い。
スタイル的には、エースと呼ばれる少年の挫折。からの〜後輩の女の子との甘酸っぱい出会い。からの〜自分探しの努力。からの〜栄光へ。
ただし、栄光編は次巻以降になるみたい。続編が今月末にでるって。いやー、久しぶりに続きが早く読みたいと思った。
でも、1年くらいで文庫になったって事は続編も同じくらいで出るかな。いや、しかし、その前に読みたいかも。

あ、掃除は部活。掃除部。
高校3年間にのみ許されるスポーツの事。

途中の書き方によるイメージなのかもしれないけど、しっかり頭にイメージがわいた。
是非ともNHKでアニメ化して欲しいw


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ファイブスター物語 リブート (6) - 永野護

ファイブスター物語 リブート (6) THE CHIVALRIES (ニュータイプ100%コミックス)ファイブスター物語 リブート (6) THE CHIVALRIES by 永野 護
My rating: 5 of 5 stars

リブートもいよいよ佳境な「THE CHIVALRIES」
次に始まる「MAJESTIC STAND」の予備知識編って感じかな。
良い具合にシリアスとアホが混じってる所が個人的にはスキ。
シリアスな部分では結構グッと来る場面も多い。
そして、何より若いキャラが続々登場してきて、時代の変化と動きが感じられる。
まぁ、その分、当時から覚えるキャラ多すぎて混乱するんですがねw

次はいちおー、リブート最後の「MAJESTIC STAND I」で、表紙はヒュートランらしい。
ついに「ちゃあ」登場かw
本編も今年くらいには再開してもらえるとうれしいなー

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 - 三上 延

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 by 三上 延
My rating: 5 of 5 stars

今回も1冊の本から始まるストーリーが3編+1
なんだか距離が縮まった2人。
お互い名前で呼び合ったり。

今回のお話の中で知ってる本は時計仕掛けのオレンジくらいかなぁ
読んではいないけど。つか、2パターン出ているとか知らない。


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バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 - 藤木 稟

バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 by 藤木 稟
My rating: 4 of 5 stars

表紙は今回の主役、吸血鬼の伯爵さま。
嫌いではない。キライではないよ。
だがしかし、奇跡調査ですらなくなったじゃないのよぅ
ま、おもしろかったんですけどね。

現在科学の力を結集した最新式のヴァンパイアに興ざめするかもw

でも、キライじゃないんですよw

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MM9 - 山本 弘

MM9 (創元SF文庫 )MM9 by 山本 弘
My rating: 5 of 5 stars

怪獣災害が日常。そりゃウルトラQの世界だろっ
という事で、1〜4話はまさにウルトラQ的展開。
5話は完全にウルトラマン。でかくなって戦っているのが素っ裸の幼女だけどw
と言っても、実際には突飛な制服を着るでもなく、すげー武器で戦うでもない。気象庁のスタッフ。ただの国家公務員っていう設定が良かった。攻撃は自衛隊。おれ達は災害の予報と現場での状況判断しか出来ませんよと。
個人的には、「第三話 脅威! 飛行怪獣襲来」に出てきた親グロウバッドが可哀想すぎて泣いた。

しかし、毎度頭が下がりますね。無理な設定を無茶苦茶な理論(しかし世界的には筋が通っている)で旨いこと無問題にしてしまっているw
非常に面白かった。

あ、「海の中」の感想で山本弘がヤラれたと言った理由が分かったw あれは有川浩の方がスキだわw

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