象と耳鳴り

象と耳鳴り
恩田 陸
読み終わった。

処女作の「六番目の小夜子」に出てくる関根秋の親父が主人公な短編集。
とはいえ、図書館の海に出てきたおねーちゃんの関根夏やPazzleに出てきた
おにーちゃんの関根春もちょこちょこと出てくる。(夏なんてもう30過ぎですよw)
内容的には推理小説ってあるんだけど、推理小説というにはいまいちかもしれない。推理する前に1話が終わっちゃうからw

短編集は一話一話が短くていいのだけれども、その短い中でストーリーを感じる必要があるので長編よりもかえって疲れる気がする。

#関根春、夏、秋ときて、冬という兄弟はいるのだろうかw
#ここまで来たらむしろいてほしいのだがw