夏の名残の薔薇

読み終わってたシリーズ第二弾

恩田陸らしいっちゃらしい。
全体として1つの話なんだけど、各章毎に語り部が変わりそれぞれの視点で話が進んでる。面白いのは、各章の終わりに必ず誰かが死んでるんだけど次の章では生きている状態からストーリーが始まっているところか。凄い頭が混乱してくるw どこまでが現実でどこからが現実ではないのか。
(この意味するところは最後の章で解るのだが)