四畳半神話体系

夜は短し歩けよ乙女が思いの外面白かったので他の作品も読んでみたくなって買ってみた。

夜は短し〜と直接的な繋がりは無いんだと思うんだけども登場人物・風体・団体・場所が同じものが多い。樋口氏、羽貫さん、黒髪の乙女、京都の某国立大学、サークル名等々
この人、もしかして他の作品も同じ世界間のアナザーワールド??

しかもそのアナザーワールド・パラレルワールドがこの中でも繰り広げられるからたちが悪いw 4話入ってて、そのどれもが同じオープニングで始まり基本的には同じ言葉で結ぶというスタイル。それぞれ大学1回生の時に違うサークル・師匠・団体・組織に入ったらというパラレルワールドが展開されているんだけど、そのどれもが同じ登場人物・ほぼ同じ事件を繰り返している。一語一区の乱れなく。驚異的なコピペ&変更能力。
最後の1話では同じような展開を見せながらも謎解き的なストーリーになってる。

キライではないよ。つか、この人斜め方向にすごい飛び抜けてる人だなってちょっと感動したw