冲方センセのマルドゥック外伝を目当てに買ったんだけど、それ以外もかなりいい感じで面白かった。2000年〜2009年のゼロ年代はSF作家再発掘の旅だったらしい。ほかの作家さんの本も読んでみようかなとおもた。
マルドゥック・スクランブル”104” - 冲方丁
マルドゥック・スクランブルと言いながら、ヴェロシティの時代のお話だった。09法案可決手前、最初の事件のお話。短いんだけどキレのあるお話でしたん。スクランブル、ヴェロシティよりも煮え切らなくないウフコックが新鮮。
アンジー・クレーマーにさよならを - 新城カズマ
面白かった! 電脳世界がすごい身近な世界のお話とその世界の少女が書いている古代スパルタ、ギリシャの傭兵団のお話が出てくるんだけど、こっちのお話も結構面白くて続きが読みたくなった。てか、サマー・タイム・トラベラー読もう。作中にあるらしい。
エキストラ・ラウンド - 桜坂洋
スラムオンラインっていう作品の外伝らしい。
本編もちと読んでみたい。
デイドリーム、鳥のように - 元長柾木
見事に最後にしてやられた。。短編なのに。。。
これ、長編で出さないかな。
Atmosphere - 西島大
小説ではなく漫画。
アリスの心臓 - 海猫沢めろん
名前見たこと歩きもするんだが、作品は読んだことない。
そして、これはとても面白かった!
ラノベっぽいかるーい感じだったけど、結構奥深い。
他のも読んでみよう。
地には豊穣 - 長谷敏司
高尚なストーリー展開。
何を持って文明を継承したといえるのか。
おもろい。これも長編読みたい。
おれはミサイル - 秋山瑞人
なにげに一番好きだったかも。
大地を知らない人工知能を持つ(というか、人のいない?)戦闘機とあり得ないことに意識を持ったミサイルのお話。
雪風を愉快にしたような?
最後は幻想的な感じ。