キーボード沼にどっぷり浸かる

去年の夏に PC を組み直してから Windows も日々使うようになった。Mac も MacBook Pro ではなく、Mac Mini をメインに切り替えている。

これによって多大なる影響を受けたのが入力デバイスの変化である。

そう、どっぷり胸までキーボード沼に浸ってしまったのである。

もともとキーボードはコンパクト派だったので、Mac では Apple Magic Keyboard を使ってました。ノート PC をずっと使っていたのでテンキーレスにも慣れていたし。

基本的に使いやすいキーボードだったんだけど、どうしても許せなかったのが十字キーの上下がやたら小さいこと。押させる気がないだろう。というデザインにはイラッとしていた。チャタらないのがゆういつの救いであった(MacBook Pro のキーボードはくっついてる区政にチャタる・・・)。


その後、Mac でも Windows でも使えるナイスなキーボードを見つけた。それが Keychron K1 である。

こっちから購入すると10%安くなるよ)

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ウルトラスリム、80% テンキーレスモデル、3台まで Blutooth 登録可能、Low profile なメカニカルキーボードで、気持ち良い打ち心地のキーボードなのです。

(今見ると、K1SE という新しいバージョンがでて、Hot Swappable でアングル調整ができるようになったモデルも出てた)

概ね満足していたが、当時の K1 には Hot-Swappable バージョンがなく別のスイッチに変えたくてもできなかった(Gateron Red は静かで良いのだけれどもちょっと軽かった)。そこで、同じ 80% TKL でNormal Profile な Keychron K8 を買い足した。

スイッチやキーキャップを変更できるカスタムキーボードの世界へようこそ。

自分好みのキースイッチやキーキャップを探す旅はここから始まったといっても過言ではない。

引っかかりのない打ち心地が好みなのでいわゆる赤軸を使っていたけれど、赤軸ではかるすぎたので Gateron Black INK V2 を買って交換し、Mac に対応した打ち心地の良い(かつ、RGB LED がきれいな)キーキャップを探しては入れ替え、探して入れ替え・・・

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ようやくこれか?と思っていた矢先。フルカスタマイズな素敵なキーボードに出会ってしまいました。

それが、Keychron Q1 です。

スイッチやキーキャップを変更できるに飽き足らずキーマップも変更できるフルカスタマイズキーボードの世界へようこそ

75% テンキーレス、QMK, VIA 対応、フルアルミニウムボディ、コイルケーブル同梱、South-Face RGB、Hot-Swappable、ガスケットマウント PCB、Mac / Windows 対応、有線のみ。

とまあ、素敵な仕様なキーボードで見た目も十字キーが他のキーと少し離れて配置されている好みのデザイン。

ただこのキーボード、素の状態ではアルミが響く響く。

ということで、ケースの底に防振マットを貼り、PCB の裏にマスキングテープを3レイヤー貼り付け、フレームの結合部にクッション性のあるシールを張り・・・。という自作キーボード界隈でお馴染みの改造をした結果がこちらです。

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キーキャップは、Infinikeys HIVE という可愛らしい Cherry Profile なキーキャップ。OEM より低いのは好きじゃないかな?と思っていたけど、慣れた。黒背景に黄色い文字と、アクセントに黄色いキーキャップが可愛い。コントロールキーと CAPS LOCK の入れ替えにも対応して、Mac キーもついてる。探していたのはこれだよ。と思わせるキーキャップセット(すでに多くのサイトで取り扱いがなくて、メルカリで入手した)。

キースイッチは、Gateron G Pro Yellow という黄軸。工場出荷時に潤滑油が塗布されているのでとても静かで打ち心地が良いリニアタイプのキースイッチ。黒軸よりも軽く、赤軸よりも重いあたりが大変良い感覚でした。

かなり気に入っている構成が出来上がって満足気味ではありますが、一度ハマったら抜け出せないのがキーボードの世界らしい。とはいえ・・・。

Keychron には Q1 にロータリーエンコーダー がくっついた Q1 Knob バージョンや、Fキーがない 65% コンパクトな Q2 というキーボードもでており、GMK, VIA に対応した K8 とかも出てくるようですけど、今はこれでいいかなあ。と思っている次第(明日のことは知らない)。